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土踏まずって、いつ出来る?

どうも!団長の落合です!


本日は土踏まずはいつから出来てくるのか、というお話です。


子ども達の足を見させていただいてて、「うちの子、土踏まずないのですが、大丈夫ですか?」とよく親御様から質問をいただきます。


子どもの年齢にもよりますが、子どもの足は


土踏まずがないことが当たり前なんです!


どういうことかご説明していきます。


前回のブログにありました、足の骨が28個ある話ですが、28個全て完成するのが18歳ごろだといわれています。


子どもの足は未発達なので、足を保護するために分厚い脂肪で覆われています。歩いた時の衝撃を脂肪が守ってくれるのです。


土踏まずの部分も、もちろん脂肪で覆われています。


子どもの足を守るために脂肪は必要で、土踏まずがないことが普通なのです!


では、土踏まずはいつから出来てくるのか??


土踏まずは、足の発達と歩く量が増え、安定した歩き方を獲得するために作られていきます。


子どもは最初はよちよち歩きですが、骨や筋肉が発達し、歩く距離も増えていきます。より安定し、効率的に歩くために土踏まずが作られていきます。


歩く量など、個人差はありますが、だいたい2歳ごろから作られていき、7〜10歳で急速に発達し、13歳ごろで完成に近づきます。


ですので、産まれてすぐはもちろん、幼稚園児や小学校低学年の子どもは土踏まずがなくても気にしなくて大丈夫です。


ですが、土踏まずは自然に出来るわけではありません!


土踏まずが作られるために必要なことは、正しい靴選びと活動量(どれだけ歩いたか)がとても大切になってきます。


最近の子どもは昔の子どもと比べ、歩く量が減ってきているといわれています。


ゲームが発達したり、外で遊ぶことが危険だったり、公園がなくなっていったりと、様々な理由があるとは思います。


足のことを思うと、外で遊ぶことはとても重要になってきます。


ちなみに、

3歳の土踏まずと


大人の足になります。


土踏まずが大人になると出来ていることが分かると思います。


本日は子どもは土踏まずがないのが普通ということと、土踏まずが作られるために必要なこともお伝えさせていただきました。



靴選びのポイントはもちろん、子どもにどんな運動をさせたら良いのかなど、セミナーやブログで今後もお伝えしていきますので、チェックしてみてください。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!



                                  団長 落合伸治

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